ミニ株入門~株式分割
今回はミニ株入門として、株式関連の金融用語についてみていきましょう。今回はミニ株にちなんで、『株式分割』についてまとめていこうと思います。
[ミニ株入門|株式分割]
『株式分割』とは、資本金を増やすことなく株式数を増やすことを云い、以前は無償増資とも呼ばれていました。1株をいくつかに分割し、発行済みの株式数を増やすことになります。
例えば、1株を2株に分割すると株主の持ち株数は自動的に2倍になります。株数は2倍になりますが、1株の価値は半分になるため、理論上は資産価値は変わらないことになります。1株100円の株を1000株持っていた場合、2分割されると、1株50円の株を2000株持つということになります。
[ミニ株入門|株式分割の影響]
株式分割の影響ですが、株式数が増えて株価が安くなりますので、一般投資家からの引き合いが増えるメリットが発生します。需要が増えれば、株価が上がる要因となります。簡単な計算式で比べてみると分かりやすくなります。
<例>株価が10円上がった場合を想定
A. 1株=100円 × 1000株(10万円) ⇒ 1株=110円 × 1000株(11万円)
B. 1株=50円 × 2000株(10万円) ⇒ 1株=60円 × 2000株(12万円)
(A.)と(B.)を比較すると、(B.)の方が同じ10円の株価上昇で1万円余計に増えた計算になります。実際の株価に与える影響はこれほど単純ではありませんが、株式分割で1株の値段を下げることでこのような影響が期待出来ることになります。



